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こうして、奇跡のような2週間強に及ぶ大逆転劇は幕を閉じた。

なぜこのような大逆転劇が起こったのだろうか。

ノムさんこと元プロ野球監督の野村克也監督の名言の中に、こんなものがある。

「勝負に不思議の勝ちはあれど、不思議の負けは無し」(ちょっと違ってるかもしれない…)

理由もなく勝つことはあるが、負けるのには必ず理由がある、ということである。

今回の合戦、上杉は特別なことは何もしていない。

ただいつものように、負けないという強い意志を持って戦っただけである。

強いて言うなら、上杉だけでなく浅井北条武田と一緒に、4カ国で一つとなって戦ったことが、力の源に
なったのかもしれない。

私は、合戦においては3つの「戦」があると思っている。

1つは「戦略」である。

今回4カ国連合はメンテ前にち密な戦略を立て、各国間での意思統一を図った。

7カ国側でイレギュラーな対応があったとしても、基本方針を変えず、ぶれがなく戦った。

一方の7カ国連合。

7カ国という多くの同盟国を抱えていたにもかかわらず、十分に生かすことができなかった。

7カ国といっても実質動いていたのは4カ国程度ではなかっただろうか。

また、戦略的な動きも足りていなかった。

第1週目の徳川家の上杉侵攻である。

これは別に徳川家ではなく別の国が侵攻してもよかったはずだ。

しかしそれをしなかったばかりに、最大戦力を持つ徳川家が最終週に動けないというミスを犯した。

これは戦略を立てなかった7カ国側の怠慢としか言いようがない。

さらには、7カ国連合としての方向性を初志貫徹できず、中途半端な侵攻計画を立てた。

浅井家は織田雑賀両家に攻められたもののなんとか劣勢を守り滅亡は回避。

足利家は単体で武田家に挑んだが、勢力1位なのにもかかわらず武田家に優勢勝ちを献上。

中途半端な侵攻計画のせいで、得るものは得られず、守るべきものは守れずという最悪の結果をもたらした。


2つ目は「戦術」である。

上杉家は明確な戦術を持って、合戦に臨んでいた。

一方の斎藤家は戦術を持たず、その場その場の対応に右往左往した。

一番いい例が兵站である。

勝山合戦のとき、兵站に関しては北条上杉が全体的に優位に進めていた。

その理由は、斎藤家連合の場当たり的な兵站にある。

南大砲の弾抜きをしているかと思えば、敵が来るとすぐあきらめて北大砲へ。

北大砲の弾抜きもだめだとわかるとすぐあきらめて中大砲へ。

この繰り返しである。

こんなことでは大砲は壊せない。これは戦術的な視点で旗振りをする人がいなかったということの
証明に他ならない。

戦術を持った上杉と戦術を持たなかった斎藤家。その違いが色濃く出た合戦といえる。


3つ目は「戦力」である。

戦力というのは人数・徒党の数といった有形の力と、個人のスキル、経験、ハートのタフネスさといった
無形の力に分かれる。

今回の合戦では特に「無形の力」について、上杉と斎藤家で大きく差が出た。

上杉と北条家は、勝山合戦の序盤戦で数的不利に立たされたが、あきらめることなく粘り強く戦い、
圧倒的不利であった大決戦でさえもひっくり返すほどの精神的強さを発揮した。

一方の斎藤家は、松本城攻めの際、一矢報いることなくほとんどのプレイヤーが合戦場から姿を消した。
その翌週、序盤の追い風が吹いている時こそ大量の参加者があったものの、金曜大決戦に負けただけで
参加者が激減した。

日曜大決戦に勝てば十分逃げ切れるのに、である。

こうした不利な時の対応の仕方に、両国間の差を感じずにはいられない。

また、自分たちが優位であるときの行動についても、両国間ではっきりと差が表れた。

上杉は勝っている大決戦であっても、きっちりといつも通りの行動を行い油断することなく勝った。

一方斎藤は、勝っている大決戦において、プレイヤーが帰っていき、大名に取りつくなど余裕の態度でいるうちに
上杉家の猛追を食らい、結果負けるはずのない戦いに負けてしまった。

勝っている時でも手を抜かないという「経験」、不利な時でもあきらめないという「メンタル面」。この2つの
「無形の力」という「戦力」の差が、強く表れたのだと思う。


このように上杉家をはじめとする4カ国連合には3つの「戦」があり、斎藤家をはじめとする7カ国連合には
3つの「戦」がなかった。

この「戦」は、厳しい戦いを経験した者に培われる。

長い間不利な戦いの矢面に立ってきた4カ国連合と、外交手段と大人数に任せてぬくぬくと有利な立場で
戦っていて、本当の実力を培わなかった7カ国連合。
この違いが、最後の最後で影響した戦いだったと思う。

「勝利」というのは気持ちいいものであるが、同時に人の心を腐らせるものである。


勝って兜の緒をひき締めよ。


今回の勝利におごらず、また1から出直す気持ちで天下分け目の戦い、そして来たるべき鯖統一戦を
戦っていきたい。(終)
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