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ついに、勝山侵攻である。

この合戦に勝てば斎藤家は2位から陥落し、上杉が奇跡の2位を奪取することになる。

4カ国同盟が耐えに耐え、努力し続けてきたゴールが、目の前に迫っていた。

だがしかし、

現実は甘くなかったのである。

勝山侵攻前日。つまりメンテ直前日。

上杉の評定衆の関心は、7カ国連合の動向にあった。

今まで7カ国連合の行動原理というか方向性は、敵側として見ていての分析なので当たっているか分からないが、
武田家の滅亡を主眼に行動してきた節がある。

この行動方針を守るのであれば、7カ国連合は足利徳川織田で武田家の本城・甲府に攻め込み、
武田家を滅亡させるであろう。

しかし、斎藤家の2位もかかっている。

斎藤家の2位を死守するのであれば、徳川家は足利家の援軍にはいかず、斎藤徳川本願寺で北条上杉の侵攻を
待ち構えるはずである。

私としては7カ国がどっちの方法をとってもそれなりの覚悟はしていたが、個人的には同盟当初の目的を
果たすということで、甲府攻めに力を入れることを予想していた。

だが、それは間違いだった。

何と、徳川家は斎藤家の援軍に参戦する道をとったのである。

しかも足利家は武田家の本城ではなく本栖へ侵攻。

さらには織田家は浅井家の本城である織田に城へ侵攻。

これを知って私はめまいがした。

武田家が滅亡回避できそうなのにはホッとした。

浅井家がだいぶピンチであるが、織田雑賀であればひょっとしたら持ちこたえるかもしれない。

全体から見れば4カ国にとってはさほど不利益な闘いではない。

それにしても初志貫徹をしない7カ国同盟に、そして武田家の本城を攻めない足利家のヘタレ具合に、

何とも言えない失望をしてしまったのだ。

7カ国という巨大な力を持っているにもかかわらずこのすっきりとしない侵攻。

連合としての中途半端な姿勢を感じずにはいられなかった。

それに加えて徳川家の勝山攻防戦参戦。

徳川家は7カ国連合の中でもトップクラスの強国である。

それが勝山に参戦するというのだから、北条上杉は苦戦必至である。

とんでもないことになりそうな予感はしていた。

さらには、

上杉家評定衆も手際が良くなかった。

戦略的には先週の松本城攻めより今週の勝山侵攻のほうが重要度は高い。

それなのに、その事実を周知するのが遅すぎた。

私としてもうかつだった。

せっかく北条家の人たちが、上杉に全面協力すると約束してくれたのに、

初日の動員人数は松本城攻めのそれを大幅に下回った。

結局初日は、斎藤徳川本願寺140人vs北条上杉70人弱というありさま。

もちろん斎藤家にはガンガン攻められ、こちらの動きは封じられていく。

私も珍しく焦って、勢力会話や大声で参戦を呼び掛けるも、人数は集まらなかった。

「これはもうだめかもな…」

さすがに弱気にもなる。

でも、

負けられなかった。

時は戻って勝山攻め前日の1月31日火曜日。

夜の段階で浅井家が侵攻を受けることが分かっていた。

上杉はやはり浅井を捨てられなかった。援軍に行かなくて大丈夫かと問う。

浅井の答えはこうだった。

「なんとか頑張って小谷城を守るので、上杉家も頑張ってほしい。」

これを見て燃えないわけにはいかなかった。

名目上は北条家全面協力のもとの上杉の戦いではあったが、実際は違う。

上杉だけで戦っているのではなく、4カ国連合全体で戦っていたのだ。

浅井家も、武田家も、北条家も。

浅井家と武田家は別の合戦場であるが、一緒に戦っているんだ。

そういう想いを強く自分の中に感じた。

上杉が他の3カ国の期待を一身に背負っているのである。

だから負けるわけにはいかない。

とはいえ、現実は2倍近い人数で押されている。

私はなんとなく、評定衆私設でつぶやいた。

「これはもう、耐えるしかない。」

陣取り戦では極力戦果を離されないようにし、金と日の大決戦で勝って逆転させるしかなかった。

「とにかく、できるだけのことはやろう。全力で戦って負けたのであれば、それはそれで仕方ない。」

この時は半分、負けを覚悟していた。だからといってあきらめるわけにはいかない。

この戦いは上杉だけじゃない。4カ国連合全体の想いがかかってるんだから。

そう考えながら、この日はログオフした。

そして木曜日と金曜日。

私はそれぞれ私用があって、両日ともインできなかった。

もっとも大変な時にログインできなかったのだから、何とも情けない話である。

特に金曜大決戦の日にログインできなかったのは大きな誤算だった。

とてもじゃないが勝てる状態ではないのはわかってた。

結果を見るのが怖かった。

だが負けられないと決めた以上、逃げるわけにはいかない。

恐る恐る、ネットで大決戦の結果を確認した。



…想像できない答えが載っていた。



上杉家、大決戦勝利。


である。(続)
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