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現在、越後の上田領で伊達家vs浅井家の合戦が発生しています。

週の序盤、中盤と、浅井家が大幅にリードしている状態ですが、
終盤にきて、両勢力が実施した「戦果調整」が(一部で?)話題になっています。

今回は、「戦果調整」について書こうと思います。

・・・とはいっても、信onの国勢から大分遠ざかっていて私もよくわかってないので、
国勢の仕様の話はしません。というかできません!

じゃあ何語るんだボケ!と言われそうですが、
仕様以外の、実際の運用面について触れていきたいと思います。


なぜ戦果調整をするのか

まず、今回の「戦果調整」に至った顛末を整理します。

具体的に言うと、日曜日の段階(だったと思う)で
浅井家の「優勢」が確定する総合戦果ラインまで総合戦果をゲットできたため、
浅井家側は「戦果調整」のため合戦の制限を実施。

それに気づいた伊達家側が、浅井家の狙いを妨害すべくこちらも合戦の制限を実施、

という流れのようです。

・・・これだけ読んでも何のことやら、ですよね。
ということで、もう少し詳しく解説をします。

合戦の発生は、不確定な要素もありますが(勢力が意図しない、献策の暴発による進軍等)、
基本的には何らかしらの目的をもって発生させるのが普通です。

たとえば、

・〇〇国は気に食わないのでぶっ潰す!
・天下統一するために合戦を起こす!
・××国が侵攻されている。援軍として合戦に参加する!もしくは援軍を分断する侵攻をする!

といった、合戦の目的みたいなものです。

また、合戦を発生させる以上、「こういう結果にしたい」という願望があるはずです。
たとえば、

・勝って領土を手に入れたい!もしくは領土を守りたい!
・強い相手と戦って充実した合戦を楽しみたい!
といった、相手と戦うことを目的とするケースと、

・合戦を発生させて敵の援軍を分断できればOK!
といった、合戦を発生させる(もしくは発生させない)時点で目的達成とするケースがあります。

合戦を発生させる際、合戦に参加する人(少なくとも各国勢力の運営)は、
こういった「合戦の目的」と「合戦のゴール(達成目標)」を、その週の合戦の前に明確にしておく必要があります。

こうしておかないと、例えその週の合戦で優勢や大勝を収めたとしても、
その結果が合戦の目的とゴールに一致していなければ、
中長期的に(1か月~3か月かもしれないし、場合によっては半年~1年以上)国勢で不利になる可能性があります。

合戦はただ勝てばいいものではなく、自分たちにとって望ましい結末にすることが大切

、ということを頭に入れておいてもらえれば、と思います。


さて、話を今週の上田攻防戦に戻します。

今週の浅井家の合戦目標は「優勢勝ち」でした。
これは、今週の合戦に浅井家側で毎回参戦していていればどなたでもわかったと思います。
浅井家の指揮者の方から直々に、合戦中に告知があったからです。

おそらくは、今週の合戦前から、

早々に優勢勝ちを確定させ、その後は大勝にならない程度に戦う

、というプランはあったと思います。

前回、上杉領の揚北戦で大人数を動員し圧倒的な強さを見せた伊達家ですから、
もちろんこのプラン通りにいかないことも想定できたはずです。

おそらく、それも想定のうちに入っているでしょう。
自勢力が劣勢もしくは大敗ラインまで追い込まれた時の想定も、頭の片隅にあったと思います。

今回はたまたま、優勢勝ちor大勝が見えてきた展開になっているので、このプランの採用を途中で決めたと推測します。

そして、ある程度今週の合戦の結果が見えてきたので、
優勢勝ちという目標を達成するため戦果調整を実施したのです。

これが、なぜ浅井家は戦果調整をするのか、という問いかけに対する答えです。
※優勢勝ちになると国勢上どう変化するのかは、各自自分で調べてください(涙)
 仮にそうする理由が説明できたとしても、それは国勢上の機密かもしれないので、いずれにしろ説明する気にはなれませんが。
(外れたらハズカシーという気持ちももちろんありますw)


これが、どういう戦略をもって設定された目標なのかは、
これを考え実行した浅井家の運営かそこに近い人しか、本当のところはわかりません。
この判断がどういう意味を持つのかは、おそらく今後1か月後か、もしくはもっと先になって初めてわかるかもしれません。

中長期的な視野に立ち、将来自分たちはどうなっていたいか。
そしてそのために、今週・来週以降はどういう行動をとるべきか。

ある程度駆け引きを仕掛けてくる勢力の運営は、おそらくここまで考えています。

こうした「戦略」についてはあとでより詳しく解説しますが、この場は、

中長期的な計画、いわゆる戦略無くして合戦は無し

、ということを明記しておきます。


「戦果調整」を行う上でのリスク

上の方で、合戦は中長期的な計画=戦略を持って行うものだと書きました。

さて、今回浅井家がとった、そして伊達家がとらざるを得なかった「戦果調整」ですが、
これを実施するにはある程度のリスクを想定しておく必要があります。
そしてそれは、戦略にも影響を与えかねないものも含まれています。


◇戦果調整のリスクその1:実施するにあたり手間がかかる。
かつて紺碧鯖で私は運営をしていました。

その際、事情があって戦果調整を行わなければならなかったのですが、

これがまた一大事になります。

今回の上田攻防戦を例に、いったいどういうことをやらなければならないのか説明しましょう。

・自勢力の人に説明し戦果調整を行うことの同意をもらう。
 →戦果調整を行うということは、「合戦にきて戦果を稼いではいけない」or「合戦に来て戦果を稼がなければいけない」の
  どちらかとなります。いずれにせよ、自勢力の人の行動を大幅に制限するため、まずは納得してもらわなければなりません。

・援軍がある場合、援軍の勢力の同意をもらう。
 →自勢力の説得だけでも大変ですが、それ以上に援軍さんへの説明の方がより大変です。
  なぜなら、自勢力ではある程度顔が売れているためまだ説得はしやすいですが、
  他勢力だとつながりが薄いためそうはいかないケースがあります。
  また、他勢力の運営さんに呼びかけを協力してもらうため、その方たちに負担をかける場合もあり、
  それが発端となって他勢力で内部分裂に及ぶこともあります。

・陣取戦の時間中ほぼずっと合戦場に入り、参加制限の呼びかけや対話をする必要がある。
 →呼びかけだけでは不十分です。
  たまたま呼びかけを見てなかった人もいるでしょうし、呼びかけを無視して行動する人がいる可能性もあります。
  したがって勢力運営の人は、放棄された合戦場であっても合戦場に入って状況を見守らなければなりません。
  (実際は一人ではできることではないので、だれかと分担したり告知キャラを置くのみにしたりしますが。) 
  場合によっては説得したり、口論に近い形になるかもしれません。それに耐えなければなりません。

このように、戦果調整を行うには大きな労力を使います。
また、対応を間違えればトラブルが発生し、合戦から人がいなくなり戦力ダウンも考えられます。

戦果調整や合戦制限、と言うのは簡単ですが、実施する方はそれなりにしんどいのです。


◇戦果調整のリスクその2:自勢力及び援軍勢力のモチベーションが大幅に低下する

戦果調整における最大のリスクはこの、モチベーションの低下です。

合戦に参戦する理由は様々だと思います。
私が知っているだけでも、

・合戦で勝利を収めたい
・合戦で自分の力をアピールしたい
・合戦で他の人の役に立ちたい
・合戦で手柄を稼いでキャラ育成を進めたい
・合戦というコンテンツ自体を楽しみたい

これだけあります。
そして戦果調整というのは、こうした希望を持った人たちの活躍の場を奪いかねません。
そうなると、頭で必要とわかっていても、やる気はなくなってしまうものなのです。

やる気の低下は参戦のモチベーションの低下、ひいては合戦主力への不信感を増やさせます。

本当にその戦果調整は、そういうリスクと引き換えに行うだけの価値はあるのか。

そういう熟慮をしなければなりません。


戦略に沿った合戦目標を!

さて、そろそろ今回のまとめに入りたいと思います。

もう一度繰り返しますが、

戦略無くして合戦は無し

です。

合戦を起こすのであれば、その前にその勢力における戦略をはっきりさせておく必要があります。

では、勢力における「戦略」とはなんでしょうか。


これは非常に難しい問題です。
詳しく解説しようとすると記事2本分以上のボリュームはあります。

今回そこまで余裕はないので、ざっくりと簡単に説明します。

信onにおける、勢力の戦略には、以下の4つがあると考えます。

1.外交戦略:どこと合戦をするかorしないか、どこと同盟するかorしないか、大名物をどう扱うか
2.合戦戦略:どの領土に侵攻するかorしないか
3.成長戦略:自勢力の戦力UP(初心者育成、合戦常連の交流の深度化、新規加入者と常連の交流、徒党育成等)
4.スタイル:勢力のもつ特徴・方針。ポリシー。

ここで最も重要なのは、「4.スタイル」です。

自分たちがどういう特徴を持っているか。長所は何で短所は何か。これを把握せずに他の戦略は立てられません。

そうした特徴は、その勢力固有のスタイルとなります。

スタイルというのは、自分たちがとる行動の集合体のようなもので、例えるなら魚群みたいなものです。
魚群が集団を形成して動いていれば、天敵から捕食されませんが、
魚群から一度離れてしまったり魚群が崩れると天敵に食べられてしまうのと同じです。

スタイルに沿った行動をすれば、勢力はおのずと発展しますし生き残る道も見えてきます。
逆にスタイルに合わない行動をとれば、人は離れ戦力も落ちていきます。

したがって、勢力の運営を進めるうえで一番最初に着手しなければいけないのは、「スタイルの確立」です。

スタイルを確立するには、

・とにかくメンバーと話して意思疎通を図り相手を知る。
 →会議だけでなく交流私設やイベント等も活用する。会議の発言=勢力の総意ではない。
・戦いの中で、得意な行動・苦手な行動を一つ一つ明確に洗い出していく。
 →一つの戦術にこだわらない。いろいろ試してみるのが大事。
・その勢力の中核となりそうなメンバーを見定める。
 →武将徒党や旗振りだけではない。門内の与生気・修理や物資の納入、兵種手柄等、影のヒーロー・ヒロインにも着目する。
 →際立った特徴はなくても、「普通」という感覚が分かる、そして言える人は大切な存在になる。

といったことをすればいいと個人的には思っています。
平たく言えば、どういう人たちが自勢力にはいるのかを把握するのが先決です。

こういうことを整理していくと、おのずと1~3の戦略も定まってきます。


さて、戦果調整の話に戻ります。

今回浅井家も伊達家も「戦果調整」という方法をとりました。

ここで問いかけたいのは、
それは果たして、各勢力の「スタイル」に合致していたでしょうか。

合致していれば問題ないかと思います。
一部にモチベーションの低下があったとしても、スタイルが浸透していれば最小限のダメージで済むはずです。

しかし、もし合致していなければ。
最悪、勢力は空中分解になることも考えられます。

やり方によっては「戦果調整」といった合戦の規制は、大きなリスクを背負うことになります。

自分たちの合戦戦略と照らし合わせて、合戦の戦術や戦法を決めることが大切です。


合戦はやはりどうしても勝ちたいものですから、ついつい目先の1勝を追ってしまいがちです。
しかしやり方を間違えれば、将来の10勝をとりこぼすリスクはある、というのは考えておくべきでしょう。

繰り返しますが、合戦は目先で考えるのではなく、3か月~半年、長くて1年以上を見据えて戦略を立てるものです。

そういう視点を持った運営がいる勢力は、やはり強いと思います。


今後も国勢の中で、「戦果調整」等の「合戦制限策」がとられることもあるでしょう。

その際、策を実行した運営の戦略と今後の動向について、より注目して見てみるとおもしろいかもしれません。
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