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[徒党]ハマー浜口:wwwwwwwww

思いっきり笑われた。

そこまで、可笑しい話なんだろうか?

[徒党]レゲエパンチ:ハマ、初対面の新人さんにそれはないだろ。

[徒党]ハマー浜口:いや、すまんすまんw

ハマーさんは謝ってきた。
根は悪い人ではなさそうだ。

[徒党]ハマー浜口:でもさ、なかなかないぜ?初めての武将戦が四天王、なんてのはよ。

[徒党]レゲエパンチ:そうだね。普通は途中で脱落するよね。

[徒党]ハマー浜口:まぁ、これは、

ハマーさんはもったいぶった口調で言った。


[徒党]ハマー浜口:期待の大型新人誕生!ということかな。


僕は顔が火照るのを感じた。



吉田合戦。

織田家の同盟国の徳川家が、今川家に攻められていた。

今川家は武田家・北条家と同盟を組んでいる。

史実の甲相駿三国同盟はとても有名だが、このゲームにおいてもそのインパクトは変わらない。

特に武田家の存在感が圧倒的で、
味方の門前に殺到する武田紋の数を見ただけで、げんなりした。

対する徳川家は、我が織田家と伊賀忍家が同盟を結んでいる。
人数ならそこまで差があるわけじゃないけど、
甲相駿三国同盟と比べれば、どうしても見劣りがする。

僕たちは終始押され気味で、門の前と本陣でかろうじて戦線を保っているような状態だった。



[徒党]レゲエパンチ:こないね

[徒党]ハマー浜口:なにが?

[徒党]レゲエパンチ:敵徒党

[徒党]ハマー浜口:防衛か。お前、暇だな

[徒党]レゲエパンチ:仕方ないじゃん。残ってるのは本陣だけだし、防衛しかやることがない。

[徒党]ハマー浜口:まあな

なんとものんきな会話だ。
こうしている間にも、周囲では対人戦があちこちで繰り広げられている。

[徒党]レゲエパンチ:ハマはなにやってんの。どうせさぼってるんだろ

[徒党]ハマー浜口:ひどい言い方だな。俺は門内を死守してるというのに

[徒党]レゲエパンチ:さぼってるじゃねーか

[徒党]ハマー浜口:待ってんだよ!俺の勘だとそろそろ動くはずだ。

こんなゆるい会話が、矢継ぎ早に続くわけでもなく、かといって長い沈黙が続かない程度に続いていた。



僕がこの徒党に入ったのは全くの偶然。

散々だった「デビュー戦」のあと、僕は僕なりに信オンの合戦についてWebで調べた。

そして、僕のした行為がいかにとんでもないことだったことを知り、非常に恥ずかしくなった。
もう合戦に行くのをやめようかと思ったが、昇進試験は終わっていないし、あの馬で駆け抜けた感覚がなんとなく忘れられず、今週勃発した吉田合戦に参加することにしたのだった。

事前に予習し、いわゆる『トンカチ』が一番手柄を稼ぎやすい方法だとわかったので、ガンガン稼ごうと意気揚々と合戦場に乗り込んだ。

そこまではよかったのだが、そのときすでに味方陣は敵に全部占領されていて、トンカチしていてもすぐたたかれる有様だった。

門近くの陣でトンカチをして、敵に叩かれてボコボコにされて、また戻ってトンカチをして…という悲惨なループを何度か繰り返したあたりだったか。

移動しているときに、不意に勧誘窓が開いた。

[対話]レゲエパンチ:徒党に入って

対話をもらった。
一瞬ためらったけど、徒党に入ることにした。

[徒党]レゲエパンチ:やあ

徒党には、レゲエパンチさんのほかに、ハマー浜口さんの二人しかいなかった。

[徒党]レゲエパンチ:トンカチはソロだと敵によくたたかれるから。なるべく徒党にしておいた方がいいよ。

どうやら、さっきから叩かれては門に戻る様子を見られていたようだ。
徒党を組んでから、確かにたたかれることは少なくなった。

最初こそ徒党内の会話はなかったが、次第にレゲエパンチさんとハマー浜口さんがぽつり、ぽつりと話し始め、いつしかまったりとした会話が始まっていた。

その過程で、僕もようやく自己紹介をすることができた。
信オンを始めて1ヶ月程度の新参者だということ。
合戦自体が初めての経験だということ。
最初の合戦で、四天王と戦闘をしてしまったことも話してしまった。それで浜口さんに大笑いされてしまったわけだが…。



[徒党]ハマー浜口:おう、そうだ。新入り!おまえは何してる?

突然話を振られたので、僕は咄嗟に反応できなかった。

[徒党]レゲエパンチ:ハマ、ちゃんと名前で呼んであげなよ。彼、びびってるじゃん。

いえ、ビビっているわけではないのですが…。

[徒党]ハマー浜口:おう、そうか。なんて呼べばいいかな。ええと…

[徒党]平手良太郎:良太郎なので、『良』でも何でもいいと思います。

[徒党]ハマー浜口:そうか。じゃあリョウだな。

[徒党]レゲエパンチ:織田家家臣だから平出ってことか。

キャラ名はとても悩んだ。
織田信長の家臣で、傅役だった平出政秀という武将がいた。
彼は信長を諫めるため自刃するのだが、彼の遺児が代わりとなって信長に仕える。そういう設定でキャラを作ることにした。

そこまで考えたところで疲れてしまったので、名前はたまたま目にした『良太郎』にしてしまった。

[徒党]ハマー浜口:よし、リョウ。これから…

ハマーさんは何かを言いかけたようだが、一度言葉を切った。

[徒党]ハマー浜口:おっと、やっときたか。
[徒党]ハマー浜口:レゲエ

[徒党]レゲエパンチ:なに?

[徒党]ハマー浜口:柳家留美:レベル70:1体を↑に発見しました
[徒党]ハマー浜口:党首を渡せ。勧誘する

[徒党]レゲエパンチ:おk

[徒党]ハマー浜口:おっと、留美のほかにネカマ野郎もきたか。これでようやく…

その時、ハマーさんが不敵に笑った…ようにみえた。

[徒党]ハマー浜口:反撃開始だな



<注釈>

こんばんは。初柴清です。

信長の野望Online〜蒼天録鯖戦記〜、いかがでしょうか?

文中の表現について、補足説明します。

[徒党]ですとか、[対話]といった単語が出てきますが、
たぶん皆さんお察しのとおりでしょうが、
これはそれぞれ徒党会話と対話チャットのことです。

ゲームを再現するなら、当該の部分だけ色を変えればいいと最初は思っていましたが、
当ブログは白地の画面のため、種類によっては読みづらくなると思ったので、
こういう表現方式にしました。

書く際にいちいちカッコ書きしてキャラ名を書かなきゃいけないので、手間と時間がかかるのと、
読む方もテンポがよくない気がしてきたので、
将来的にはこの書き方は廃止するかもしれません。

とりあえず、こういう趣旨で書いていることをご承知おきいただけますと幸いです。

あと、もし名前ネタがあればコメントに書いてくれるとありがたいです。
正直、キャラ名を考えるのが結構大変です(苦笑)

では、またお会いしましょう ノシ

<注意事項>
・これはコーエーが開発・運営をしているオンラインゲーム「信長の野望Online」の二次創作です。
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