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今回は、初柴流・合戦レポートの作り方を書こうと思います。

合戦レポートというのは、
「合戦で発生した様々な事象を記録し、分析したレポート」
になります。

合戦レポートを作ると、こういうメリットがあります。

・冷静な頭で合戦で何が起こっているのか知ることができる(合戦中はいろいろ気が散って、冷静に見られない)
・数字を多用することで、客観的に合戦を評価できるようになる。
・レポートをまとめる過程で、解決策や今後の対応が整理できるようになる。
・いろんな人と、合戦中何が起こっているのかが共有しやすくなる。
・長々と事情を話す必要がないので、軍議や評定といった会議の時間短縮ができ、かつ、的を絞った議論ができる。
・チャットでは伝わりづらいニュアンスを、図を用いて説明しやすくできる。

仕様が複雑になった現在、こういうレポートを使用した情報共有は非常に有効です。

ここでは、大決戦の時実際に私が作ったレポートを例に、合戦レポートの作り方を紹介していこうと思います。

【レポート用記録の収集について】
レポートを作成するには、情報を集めなければなりません。
まず下準備として、以下の設定を行います。

・チャット記録→「する」にすること。記録方式は「html」(理由は後述)
・無関係の私設会話、一門会話は抜けること(あとで編集するとき大変になる)
・スクリーンショット設定をしておくこと。→タイマーはなし。臨場感が伝わるのでチャットウィンドウは映るようにした方がいい。
・原則徒党は組まない。組んだとしても、同じ記録員で、必要じゃない会話はチャットしないこと。

準備ができたら合戦場に入ります。
余裕があれば、記録するべきことをあらかじめ決めておき、メモ帳等にリストアップしておくとなおよいでしょう。

【合戦場における記録の方法】
原則として、記録者は、記録中は合戦の行為をしてはいけません。

つまらないかもしれませんが記録に専念してください。
合戦の戦闘や兵種に参加することで、大切な事象を見逃す恐れがあります。

今自分が何をすべきなのか、それを頭に入れて行動してください。

記録の対象は以下のとおりです。

・合戦場のチャット→これは事前設定で記録できるようにしておきましたね?
・合戦場の様子を取ったss→パソコンなら「PrtScr」キーで作動。わからなければグーグル先生に!!
・自分のコメント:気づいた点を徒党会話でタイプします。当然、発言は自分しか見れませんが、あとあとレポートを整理する際のメモ書きになります。

徒党に入らないのは上記の理由からです。
徒党会話には、「事象の簡単なダイジェスト」「時間帯の記入(例)21:32 中後陥落)」「気づいたこと」等を書き込みます。
特に、時間帯はチャットの記録では表示されないため、イベントが発生した都度書き込んでおくと時系列で事柄を整理することができるようになります。

また、記録をするときは合戦私設でその旨を宣言しておくといいでしょう。
(なかには自分の発言を公開されることを拒否する方もいるはずなので。。。)
こうしておけば、無関係な対話が来ても「今記録中だから」と断ることができます。

【レポートの作成(整理編)】
下の写真は、実際に私が作成したレポートの一部抜粋です。(個人名及び私設会話名は伏せてあります)

合戦レポート例

文書ファイルは、チャット記録をコピーし、word等の文書作成ソフトで編集します。
あえてチャットを全文乗せることで、臨場感を再現することや、参戦した人にとっては記憶を呼び起こすうえで重要な材料になるといった効果が期待できます。
(マイコンピュータ→ドキュメント→「KOEI」フォルダ→信onフォルダ→「chat log」フォルダに自動的にファイル生成されます。)

4時間も合戦をやってたらチャットの量は莫大なものになります。
関係のない私設会話や一門会話、対話をいちいち削除しているとかなり時間を食うので、あらかじめ抜けておくのです。

そこに、①ssで撮影した図②注釈を必要に応じてくわえていきます。

ssは自分が説明したい事柄が映っている写真を厳選して貼り付けます。
撮ったものを全部貼り付けてもいいのですが、ファイル容量もあるのでなるべく少ない枚数にした方がいいと思います。

注釈は、レポートの作成段階で気付いたことを記入する欄です。

チャットログとは異なり「自分の気付いた点」や「解説」ですので、チャット本文と差別化を図る工夫をしましょう。
例では下線を引いて「これはチャットログじゃないよ!」というのをアピールしています。

また、注釈はすべて番号を振りましょう(注釈4 っていうふうに)。
これはあとあとレポート内容を発表する際、また議論する際、「注釈×で説明しましたが~」と分かりやすく説明できるようになるからです。

【レポートの作成(考察編)】
自信がなければ記録の整理だけでも十分ですが、
会議時の論点整理のために考察欄も加えることをお勧めします。
あらかじめ論点がまとまっておけば、より早く、より内容の濃い議論が行えます。

以下は、考察の作成例です。

考察例

だらだらと文書を書くよりも、ポイントを絞って書くといいでしょう。
ここでは、「準備段階」「N狩り」「対人」「武将」「防衛」に分けてます。

ポイントなのは、敵の動きだけではなく味方の動きもまとめておくことです。

そうすることで、敵と味方どっちの方が優位に進めているかが一目瞭然となります。

さらには、こんな感じでグラフにすると、見た目もかっこいいしわかりやすいですね。

考察例2

チャットだと伝わりづらかった事柄が、ひとめでわかります。
これが合戦レポートを作る効能の一つです。

考察を書く上でもう一つポイントになるのが、「できるだけ数字等の客観的データを提示すること」です。

例の中ではあまり書かれてなくてアレなのですが…、なるべく正確な値を出して説明するようにしましょう。
たとえば、「人数はたくさんいた」というより、「×時で味方250人、相手100人で、味方のほうが人数がたくさんいた」と報告した方が、わかりやすいですよね?

大変な作業ですが、なるべく客観的なデータでレポートは作りましょう。

【レポートで分析すべき事柄】

何を分析したらいいかわからない、という方は以下のデータをとりあえず集めてみてはどうでしょうか?

・10分ごとの参戦人数
・10分ごとの戦果推移(イベントも記録しておく)
・徒党の数(敵、味方ともに)
・開幕敵が攻めてくる陣
・状況に応じた、敵徒党のよくくる陣(←これ記録するの結構難しいですが!)
・時間帯別乱戦が発生した場所
・狙撃手、大筒の位置(もし余裕があれば!)
・徒党が取付いてから武将を倒すまでの時間
・ゲリラ成功率(←公表してはいけない数字かもしれませんが。。。)

これは一例です。
全部記録するのはさすがにしんどいので、慣れないうちは1~2項目ぐらいに絞るといいと思います。

【合戦レポートの公表の仕方】
合戦レポートは合戦の記録として、また自分の頭の整理用としても優秀ですが、
ここで得られた分析結果を他の人に発信して情報共有することが最も大切な役割です。

その発信方法について、ここではご紹介します。

まずは、どの範囲まで公開するのか決めましょう。

合戦に参戦している主だった人だけにするのか、それとも会議に参加した人を対象にするのか。

前者は公開範囲は限定されますが、他国には明かせない事も共有できるのがメリット。
後者は敵国にレポートが渡る可能性が大ですが、国全体で情報を共有できるのがメリット。

レポートの性格に応じて、公開方法を決めるといいと思います。

ちなみに、今回例で出した私のレポートは、ごく内輪の私設会議のときに出したと記憶しています。


次に公開方法ですが、

・Web上で公開されているアップローダーで公開→大人数でも閲覧可。情報漏えいの恐れがあるのでパスワード設定を。
・メール等での送信→送れる対象は限られるのと、メアド交換がめんどくさいデメリットはありますが、情報漏えいの可能性が一番低いです。
・直接会って公開→国単位でオフ会があるなら、印刷して配ってもいいかもしれません(なりすましには注意ですが…)

の3つがあります。
ファイル形式は、後から加工されづらいPDFがいいでしょう。(変換方法はグーグル先生に…)

一つ注意しなければいけないのは、ファイルの作成者です。

現在のパソコンでは、ファイルを作成した際ログインした管理者名が文書ファイル情報に自動的に付与されます。
(プロパティで第3者でも見ることができます)

キャラ名等であれば問題がないかもしれませんが、管理者を実名で登録してログインすると、実名をばらすことになるので注意が必要です。

【終わりに】
合戦レポートは、自軍、そして相手の軍の実力や傾向を把握する際に威力を発揮します。

自分たちの実力や現状がわかっていなければ戦略・戦術は立てられませんし、

敵の実力や傾向がわからなければ、対策は立てても無意味になります。


また、そういう情報は、自分だけでなく味方に知ってもらうことに価値があります。

合戦に勝つためには、情報の共有は欠かせないのです。

合戦の勝ち方に悩むことがあれば、
まずは現状を把握して味方と情報共有をしてみたらどうでしょうか。

そうすればおのずと、今後の国としての方針が見えてきます。

レポートの作成は非常に手間がかかりますし、自分の時間をたくさん犠牲にはしますが、
もし何かを変えたいのであれば、こういう方法をとってみるのもいいんじゃないでしょうか。
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