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前回の記事では旗振りという言葉について解説を入れていきました。


今回は実際の旗振りの内容について、私初柴の目線で掘り下げていこうと思っています。


【旗振りのお仕事の内容】
実はこれ、結構難しい問いです。

ガチで書こうとするとちょっとした冊子ができてしまう分量になるからです。
旗振りという役割は突き詰めていくとかなり深いんです。

とはいえ、ここであまりマニアックすぎることを書くのもなんなので…


ざっくりいうと旗振りのお仕事の半分以上は調整業務です。


いや、もっと比率は高いかもしれません。
実は旗振りと言ってもいくつか段階があって、


ゲリラの指揮といった、現場指揮官レベルの旗振り

陣取戦・大決戦といった合戦場上の調整を行う旗振り

その週の合戦をマネジメントする旗振り

国勢や合戦の運営といった合戦戦略全般についての旗振り(もはやこのレベルになると旗振りを超えて運営の領域になっている気もしますが…)


といったレベルが深くなるほど調整業務の比率は上がります。

まぁレベルが深くなるほど話がややっこしくなるので、本シリーズでは一番基本的な現場指揮官レベルの旗振りと合戦場上の調整を行う旗振りの一部だけ取り上げることにします。


話を戻しますが、旗振りのお仕事の半分以上は味方の動きを円滑にする調整業務です。
調整業務とは具体的に、

・ゲリラ、対人、兵站、徒党の解体といった人集め
・やりたいことが競合した場合の仲裁役
・作戦を実施する際の合図役
・大決戦で武将徒党や対人徒党を事前に集める根回し
・トラブル時の対応

といったものがあります。
基本的にはプレイヤー同士が連携して動けるようにあらかじめ、もしくはその時その場所で呼びかけたり合図を出すお仕事です。

簡単に列挙してみましたが、実際やってみるとなかなか大変です。
合戦では次から次へとやるべきことが降りかかってくるので、旗振りの人は基本休めません。

私もバリバリで旗振りをやっていたころは、プレイ時間のうち体感的に7割以上はキーボードのタイピングだったこともあります。

そんなんで正直楽しいの?と言われるかもしれませんが、大量の案件を高速でさばいている感覚はあるので意外と爽快に感じていたりします。
仕事やレポートを書いていて、調子が出てくるとサクサク処理できて快感に感じることはありませんか?それと一緒です。
その分疲れますけどね。。。w

調整業務以外の、残りの部分は合戦の作戦を考える部分と、決断を行う部分です。
比率的には調整業務より少ないですが、重要度は高い部分です。

前回の記事でも書きましたが、誰かが決断をしなければみんなを動かせません。評価ではだめなのです。

プレッシャーのある大変な役割ですが、合戦の勝利の根幹を担うということでやりがいはあります。

やりがい、という点においてはそれだけではないのですが…それはおいおい触れましょう。


【旗振りという語感について】
このように旗振りに求められているのは勝利をつかむための作戦を考え決断することと、味方の動きを円滑にすることです。

特に味方の動きを円滑にする調整業務というのは旗振りを行う上で欠かせません。


考えてみてください。

旗振りがどんなにいい作戦を考えて実行を呼びかけても、周りの人が動かなかったら何も意味はないのです。

合戦は人数がいてなんぼなのです。一人で武将・対人・防衛・兵站すべてを行うことはできません。
人がたくさんいれば合戦は成り立ちますが、旗振り一人では合戦は成り立ちません。


旗振りは、周囲の人がいてこそ初めて存在できる。


と、いうことです。
各国の第一線で旗振りをしている人は、みんなこれを自覚していると思います。

旗振りというのは他の人と立場は一緒です。
他の人が自分の言うことに耳を傾けて動いてくれるからこそ、旗振りとして自分は活躍できる。


決して旗振りだから自分は偉いとか、他の人の上に立っているとかそういうことはないと思います。


信onは会社組織でも軍隊でもありませんから、上位者が下位者に対して命令を出すという考えはそぐわないのです。
そういう行為は一般的に指揮とか命令という言葉で表現されます。
従って信onでそういう言葉を使うのはやはり違うんじゃないかなと思うのです。

指揮でも命令でもなければ、じゃあ合戦場で動きを合わせる行為は何と呼べばいいのか。


そこで出てくるのが「旗振り」という言葉です。


観光バスで添乗員さんが旗を振って(正確には持って、ですが)ツアー客を案内していますよね。

あんな風に、合戦場に参戦した人を「こっちだぞー」って案内する役。

それが信onでいう動きを合わせる行為、そういう表現でいいんじゃないかと思います。


「旗振り」という言葉の中には合戦を仕切る人の配慮がにじみ出ているようで、私としてはとても味わい深い語感だなぁと思うわけです。


【旗振りとして存在するには】
何度も言うように、旗振りは他の人の協力があってなんぼの世界です。

協力をしてもらうのに高圧的な言葉や態度はなじみません。

相手に動いてもらっている、そういう感覚を持ち続けていれば自然と相手に感謝する姿勢が身に付きます。


旗振りになりたての人が陥る落とし穴は、自分の思い描く動きを他の人がしてくれず、つい口調が強くなってしまったり無理な要求や不必要な状況報告を求めるようになることです。

こういう行為がどういう意味を持つかは、ここまでこれらの記事を読んできた方ならお分かりいただけるでしょう。


最近はあまり見かけなくなりましたが、すごく上から目線での指揮がなりたっている旗振りさんもいます。
が、よくよく見ると後で何らかのフォローをしています。

なんだかんだ言って「できる」旗振りさんは周囲の人たちに気を使っているわけです。

エジソンの名言になぞらえていうならば「旗振りとは1%の戦術的素養と99%の心遣いである」というところでしょうか。


【旗振りのほんとのやりがい】
旗振りは周囲の人がいてなんぼの世界。
つまり他の人とのかかわりが非常に大事だということです。

旗振りとしての活動が軌道に乗ってくると、いろんな人とのかかわりが増えてきます。

初対面の人から「指揮おつかれさまです^^」と声をかけてもらえることもあります。
徒党に誘われることも増えてきます。
所作をもらう量が増えてきます。
知人も増えます。人脈も増えて周囲がにぎやかになってきます。

こういう兆候があるならば、おそらく旗振りとしての役割は十分果たせている証拠です。


こういうつながりがあるからこそ、気苦労は絶えませんが非常にやりがいはあります。


合戦は一人でやるものではなくみんなでやるもの。
その中で「こっちいくぞー」と先導するのが旗振りの醍醐味です。

やっていて嫌になることもたくさんありますが、それを代償にしてでもやってみる価値はある役割だと、私は思っています。


【旗振り仲間を増やしていこう】
上で少しだけ旗振りのいいところを書きましたが、基本旗振りはやっているとしんどいものです。

周りとの気遣いもありますが、自分の判断が勝敗に直結することもあるので、責任の重圧を感じるときもあります。

そうした重圧を感じたとき、一人で抱え込んでしまう人がいます。

責任感の強い人、自己犠牲精神の強い人が、そうなってしまうようです。


私はそういう状況はあまりよくないと思っています。かつての私もそういう面があったからです。

責任感が強いからこそ、自分が何とかしなきゃと思う。
だからこそ心身ともに負担をかけてプレイするようになるし、いろんなことに固執するようになっていく。
そうなると本人は状況を改善しようと努力しているにもかかわらず、周囲との差が広がっていくわけです。
これって旗振り本人は気付かないんですが非常にしんどいことです。


そういう状況からの脱し方は人それぞれなので何とも言えないのですが、
私的にはまず、旗振りは他の人がいてくれてなんぼ、という言葉を思い出すことをお勧めします。
また、合戦は自分一人じゃ何もできないということを思い出してください。

そうしたら、ちょっとしたことでもいいので合戦私設に漏らしてみてください。
「なやんでるんだけどどうしたらいいかなぁ」と。

他の人との関係ができていれば、誰かが答えてくれます。
旗振りは確かに重要な役割ですが、何でも自分一人で抱え込む必要はないのです。


周りの人を巻き込みましょう。
他の人の考えを引き出し、行動を支援するのも旗振りの重要な役目なのです。

自分の仕事は他の人に振っても構わないのです。
むしろ自分と同じく旗振りをやってくれる人は、どんどん増やしましょう。


合戦に疲れていつの間にか来なくなっていった旗振りさんを、私は何人も見てきています。
そういう人はたいてい一人で何かを背負い込んで疲れてしまった人たちです。
それは本人にとっても不幸ですし、所属する勢力にとっても大きな損失です。


自分や勢力のためと割り切って仕事を振ることも大事です。


一人で背負ってつらいことも、何人かで背負えば少しは楽になります。

今何かを背負って重いなと感じる旗振りさんがいたら、他の人に振る勇気を持ちましょう。


逆に、背負ってるものが重くて大変そうな旗振りさんを見かけたら、ちょっとしたことでもいいので周りの人はフォローしてあげてください。

上でも書いたとおり、ちょっとした会話や所作をもらうだけでも旗振りは報われます。


合戦は旗振り一人がやるのではなくみんなでやるものです。

旗振りかんけーねーよって方も、そう思ってもらえると色々とうまく回ると思います。


【おわりに:新仕様の合戦で旗振りは必要か?】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
相変わらずくそ長いブログですみません(’’;


前々から旗振りについての記事は書いてみたいと思ってました(←いつもそればっかだ)。

私の主観まみれの記事なのでどれだけ役に立てるかわかりませんが、
日頃スポットの当たりづらい、通称「旗振り」と呼ばれる役割について少しでも理解が広まったらよいなと思ってます。


前回の記事でも書いたとおり、人の数だけ旗振りの形はあります。
ですが、共通して言えるのは「旗振り一人じゃ何もできない。合戦はみんながいてくれてなんぼ」という意識を持つことなんじゃないかなと思います。

旗振りのくだりを「自分」に置き換えてみても意味は通じますね。
自分一人じゃ何もできないから周りの人と協力して勝つ。それが合戦の醍醐味だしコーエーの目指す一体感のある合戦だと思います。


先日ツイッターで現在引退中で知人のMさんと久しぶりに議論を交わしました。
合戦における集団の統制というものは果たして必要か?というのが論点だった…と私は認識してます。

あれからいろいろ考えなおしましたが、私としては


「究極のところ旗振りという役割が存在しなくてもうまく回っている合戦が一番いい。」


という結論に達しました。

あれだけ旗振りを語るのに紙面をつかっていてなんじゃそれは!?とお怒りの言葉をいただきそうで申し訳ないんですが、
これが真理だと思います。


再三言っているように、旗振りという役割には非常に多くのプレッシャーが降りかかります。
旗振りは所詮、合戦参加者の中でも1%~5%程度の人数しかいません。

そのごく少数の人に責任やプレッシャーが偏る状況というのは、何か不自然ではないでしょうか。
ましてや上下関係のある会社や軍隊ならまだしも、そういうのが存在しない信onにおいて、です。

もちろん過剰に旗振りが責任を背負いすぎている面もあると思います。
しかし、旗振りが大変という話はあちこちで聞きます。偏っている面はあると思います。

また、現状の合戦システムにおいて旗振りは欠かせない存在になっていることは認めます。
それでも、それすらも本来不自然であることは頭の片隅に置いておくべきでしょう。


おそらく、誰彼ともなく〇〇やろうぜーと声を掛け合って合戦を進めていくのがベストだと思います。
そっちの方が今の合戦よりも、一体感があって活発な合戦だと思いませんか?
誰かが旗振りをやるのではなくて、みんなが旗振りをやればいいのです。

だからやはり旗振り、というか自ら合戦を楽しもうとする人を増やすことは大切です。
これは旗振りの人も意識すべきですし、他の人も考えてみる価値のある問題だと思います。


11月から新仕様の合戦のテストが始まります。

旗振りにとってどういうものになるのか、期待と不安が入り混じりますが、
その仕様が「旗振りという役割が存在しなくてもうまく回っている」ものであれば、
それはそれでありなのかなとも思います。(完)
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